5月のにほんご寺子屋は、第5日曜日・31日の開催となりました。
春休みに4人でスタートしたにほんご寺子屋ですが、
4月は6人、そして今回は初参加の3人を含む8人と、
回を追うごとに参加者が増えてきました。
恒例となったお互いの名前を言い当てる自己紹介ゲームで始まり、
「覚えてる

」「忘れた

」という声がにぎやかに教室に響きました。
前回も参加した子どもたちは、いっしょに勉強したスタッフの名前を
ちゃんと覚えていて、スタッフも喜んでいました。
世界にひとつだけのあなたの名前を覚えているよっていうメッセージを
送ることは、子どもたちの心の窓を開く大切な時間です。
初めて参加した子も、この時間のうちに緊張がほぐれていきます。
個別学習は、5月から毎月第2土曜日に行うことにした
「ほんご寺子屋研修会」で、子どもたちの様子や課題について
話し合ったことで、スタッフに共通認識ができ、学年や滞日期間、
進度が違う一人ひとりの子どもたちに合った学習ができたのでは
ないかと思います。
全体学習では、Kさんが漢字の部首ゲームをしました。
知っている漢字をできるだけたくさん書くというゲームで、
みんな張り切って楽しそうに参加していました。

「にんべん」のカードを見せて、「何というか知っていますか」と
子どもたちにきいたところ、初参加の小学1年の男の子から「
イ」

という答えが返ってきました。
来日間もない子ですが、「ああ、この子はカタカナが読めるんだな」と
嬉しくなりました。
Aさんはスタッフが持っていたお茶のペットボトルに書かれていた
「伊右衛門」から「にんべん」のつく漢字を見つけて「やった!」
という表情をしていました。
みんなが考えた漢字を集めたら結構な数になりました。
こんな難しい漢字を知っているの!という驚きもあり、
子どもたちの日ごろの頑張りが伝わってくるひとときでした。
子どもたちは、月に1回のにほんご寺子屋を楽しみに、
車で1時間近くかかるところからも通ってきてくれています。
そんな子どもたちのために、この1時間半をどうやったらより効果的に
過ごせるのだろう・・・回を重ねるごとにその思いが強くなってきます。