徳島で日本語支援活動をしています。活動を通して日々思うことをざっくばらんに綴ります。
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昨年11月16日に開講した介護の日本語講座が、
3月11日に40日・120時間の日程を終了しました。 修了式では、主催者である社団法人徳島県労働者福祉協議会の 久積育郎会長から、労いと今後の活躍を期待する旨のあいさつがあり、 受講生に修了証書と受講証明書が授与されました。 今年度は、就職のための日本語講座(40日間・120時間)と 介護の日本語講座受講者のうち、4名がホームヘルパー2級 養成講座(130時間)を受講し資格を取得しました。 そのうちのひとりは、通所リハビリセンターでヘルパーとして 勤務することになりました。また、病院の調理配膳の仕事に就いた 受講生もいます。他の資格取得者も介護現場への就職をめざして 求職活動を進めています。 昨年8月の就職のための日本語講座開講以降、 今も問合せ者は途絶えることなく続いています。 日本で自分の能力を発揮して働きたいと願っている ひとりでも多くの方に情報を届けたいと願うとともに、 1年目の経験をいかに2年目以降につなげていくか、 わたしたちに与えられた役割もますます大きくなってくる のではないかと感じています。 就労支援講座は、2010年度からは県の委託を離れて JTMの事務局を置く労働者福祉協議会の事業として 継続開催することが決まり、5月中旬の「就職のための 日本語講座」開講をめざして準備がスタートしました。 新政権以降、新しい公共という価値観を生み出そうとする 動きが出ています。これまで「官」が支えてきた教育や子育て、 防災、医療、福祉などの公共サービスに、地域のNPO法人や 市民が積極的に参加できるようにして、社会全体として支援する 新しい仕組みづくりです。 外国人の就労支援事業も行政の支援から離れて「新しい公共」と いう価値観のもとで継続することで、JTMも外国の人たちも、 より積極的に関わることができるようになるのではないかと 思います。 そのかたちづくりは始まったばかりです。2年、3年と続けて 地域に根付かせていくことがわたしたちの役割であると、 初年度の取り組みを終えてその気持ちを強くしています。 |
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2月18日、徳島市市民活力開発センターの広報コンテストの結果発表と
表彰式がありました。 JTMの広報紙あわゆずぷれすは、最優秀賞に続く「審査委員賞」を受賞しました!! 最優秀賞は、NPO法人共同子育てひろばおひさまの「おひさま通信」が 受賞しました。 来場者の投票により特別賞に選ばれたのは、徳島城址を愛する会の 「徳島城址だより」でした。 審査委員長の徳島新聞編集局読者室の三谷副部長さんから どの団体も思い入れを持って活動していることが伝わってきたけれど、 もうひと工夫、ふた工夫すると、もっと伝わる広報紙になるという 講評があり、見出しやレイアウト、最初から最後までの統一感、 写真の載せ方などについてアドバイスがありました。 さっそく次号からアドバイスを活かしていきたいと思います。 センターの方のお話によると、広報紙を発行している団体は 思いのほか少なく、せっかくいい活動をしていてもたくさんの方に 知っていただく機会が少ないそうです。 コンテストに参加したことで、どうすれば活動をもっと広く 知っていただけるかを考えるきっかけをいただいたと思います。 広報を今一度見直し、また皆で智恵を寄せ合って、あわゆずぷれすの キャッチコピーである伝えよう日本語を、広げよう徳島からを実践して いけたらいいなと思えた一日でした。 |
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きょうは、冷たい雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でした。
そんな中、四国放送のラジオカーらじまる君が、JTM事務局が あるわーくぴあ徳島にやってきました。 2月6日付徳島新聞の介護の日本語講座の記事をご覧になって 関心を持ってくださった、四国放送ラジオえんやこらワイドの キャスタードライバー中原由美子さんが訪ねてきてくださいました。 事務局のミーティングルームで、30分ほどの打ち合わせのあと 本番となりました。 「徳島県在住外国人の意識調査」や、3年以上徳島で暮らす人たちの 話を聞く「ざっくばらん『私にも言わせて』」、「中級日本語教室」、 「就職のための日本語教室」など、「介護の日本語講座」を開設する までのJTMの取り組みについて走る走るお伝えし、地域でともに暮らす 外国の人たちの思いに耳を傾けてほしいというメッセージで結んで、 あっという間にインタビューが終わりました。 キャスターの中原さんはとても話しやすく質問を投げかけてくださり、 思ったほど緊張せずにお話しすることができました。 終わってみればあれも話したかったこれも話したかったということは ありましたが、伝える機会をいただけたことに何よりも感謝したいと 思いました。 中原さんは大学時代、英語を専攻していらっしゃったそうで、今回 徳島新聞の記事に関心を持ったきっかけも、大学時代に留学生と 親しく過ごしたことが思い起こされたからとおっしゃっていました。 きっかけをお聞きして、「JTMのメンバーになりませんか」と、 ついお誘いしちゃいました。 インタビューのあとお見送りのときに、中原さんと放送中待機して くださっていたキャスターの宮本幸子さんにお願いしておふたりの 写真を撮らせていただきました。 ![]() 3月14日にはわーくぴあ徳島の東隣のヒューマンわーくぴあ徳島で お国自慢とポットラックパーティーを開催する予定です。 地域で暮らすお隣さんがたくさん集う機会になればと願っています。 就労支援のための日本語教育が徳島で浸透していくよう、 こうした交流の機会や日々の活動を通して、縁あって同じ地域で 暮らす人どうし、助け合っていこうよというメッセージを伝えて いきたいと気持ちを新たにしています。 中原さん、えんやこらワイドの皆さま、ありがとうございました ![]() |
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2月6日付徳島新聞社会面に、
介護職目指し日本語特訓 県内初、就職向け高難度講座 という見出しで介護の日本語講座の記事が掲載されました。 ![]() 就職のための日本語講座から数えて4回の講座の取材と 3人の受講生の取材を重ねようやく記事になりました。 執筆してくださったK記者の綿密な取材ぶりには本当に頭が下がりました。 記事では授業の様子が臨場感ある筆致で紹介されています。 職業訓練の一環としての日本語教育のニーズが今後ますます 高まってくることが伝わってくる内容となっています。 ちょうど前日のNHKテレビ四国羅針盤で 定着するか 外国人介護士と題して、国家試験や費用負担が重荷となって、 昨年第一陣を受け入れた53の施設の、実に80%が第二陣の受け入れを 断念したという現状が紹介されました。 その中で、日本語教育を現場が担うことの難しさが取り上げられていた ことからも時機を得た掲載であったと思います。 介護現場は、日本人であろうと外国人であろうと 即戦力として通用する人材を求めています。 介護の日本語講座も現場で通用する人材育成を第一の目的としています。 そのためには、専門用語の習得や高齢者にも聞き取りやすい発音の訓練、 申し送りと呼ばれる口頭報告と報告書での報告の話し言葉と書き言葉の 違いの習得、利用者の気持ちに共感することばがけなど、高難度の知識と 技術を身につけなければなりません。 外国の人たちには、その上に異文化を理解するという もうひとつのハードルも待っています。 一人前に働けるようになるまでの道のりは険しいですが、 介護の日本語講座で、必死になってくらいついてくるほどの 強い気持ちで日本語の習得に取り組んで、就職につなげて いってほしいと心から願っています。 |












